我が国では公共工事のコスト構造改革を実現しつつ、頻発する自然災害への対応が求められています。少ない予算で高い品質という相反する課題を達成するため、様々な新しい技術を取り入れ地盤解析に取り組みます。
泥炭性軟弱地盤では、二次圧密が卓越する泥炭地盤の特殊性により盛土建設後の残留沈下が大きくなり、維持補修費の増大に伴い事業全体のコストが増大しています。軟弱地盤解析では、ライフサイクルコストの低減を目指すため、対策工の提案を行います。
地すべり解析では、安全性の高い対策工を検討するため、過去の事例や地形・地質条件を踏まえた適切な機構解析を行い、必要に応じて2次元だけでなく3次元の安定計算を行い、対策工の提案を行います。
■軟弱地盤解析
一次元圧密解析
地盤安定解析(すべり破壊)
地盤液状化解析
浸透流解析(2次元有限要素解析)
地盤変形解析(2次元有限要素解析)
各種軟弱地盤対策工の検討
■地すべり解析
機構解析
地すべり安定計算(2次元、3次元)
各種地すべり対策工の検討