業務案内
測量
昨今公共事業費が減少するなかで、建設事業においては一層のトータルコストを抑えた社会資本整備が求められております。
そのために設計・施工の基礎資料となる測量業務は、高い精度と正確な測量が求められており、当社では最新の設備を導入し多様な測量技術を用いて取り組んでいます。
基準点測量
基準点測量 / 水準測量
地形測量
平板測量 / 空中写真測量
応用測量
路線測量 / 河川測量 / 用地測量 / 変形地調査(急傾斜、崖地)
調査
公共投資の減少に伴い建設事業のコスト構造改革が求められています。このため、事業のより早い段階で地質調査を行うことにより、事業において発現する可能性があるコスト増大の要因を事業の初期段階で予測し、対策を講じること(地質リスクマネジメント)が求められつつあります。
このように、我々地質調査に係わる技術者の重要性が一層増す中で、長年の蓄積された経験・理論的な考察・設計部門との連携により、設計・施工に対応した調査を提案すると伴に、高い品質の成果を提供いたします。
地質・土質・地下水調査
地表・地質踏査 / 空中写真判読 / ボーリング調査 / 海上ボーリング / 原位置試験 / サンプリング / 室内試験 / 物理探査・検層 / 地下水調査
地すべり・落石調査
地表変動調査 / 地中変動調査 / 地下水調査
土壌環境調査
自然由来の土壌汚染調査
解析
我が国では公共工事のコスト構造改革を実現しつつ、頻発する自然災害への対応が求められています。少ない予算で高い品質という相反する課題を達成するため、様々な新しい技術を取り入れ地盤解析に取り組みます。
泥炭性軟弱地盤では、二次圧密が卓越する泥炭地盤の特殊性により盛土建設後の残留沈下が大きくなり、維持補修費の増大に伴い事業全体のコストが増大しています。軟弱地盤解析では、ライフサイクルコストの低減を目指すため、対策工の提案を行います。
地すべり解析では、安全性の高い対策工を検討するため、過去の事例や地形・地質条件を踏まえた適切な機構解析を行い、必要に応じて2次元だけでなく3次元の安定計算を行い、対策工の提案を行います。
軟弱地盤解析
一次元圧密解析 / 地盤安定解析(すべり破壊) / 地盤液状化解析 / 浸透流解析(2次元有限要素解析) / 地盤変形解析(2次元有限要素解析) / 各種軟弱地盤対策工の検討
地すべり解析
機構解析 / 地すべり安定計算(2次元、3次元) / 各種地すべり対策工の検討
設計
これからの社会資本整備は、人口減少や少子高齢化の進展、自然災害の増化など社会情勢が変化する中で、安心・安全で活力のある地域社会の施策が求められています。
設計業務では、特に地域特性や社会背景・条件などを勘案し、その地域に適した道路整備や河川整備の計画を行います。
また、コストを抑制するとともに、地域住民が利用しやすく環境に優しい技術提案に努めています。
道路部門
道路概略設計 / 道路予備設計 / 道路詳細設計 / 歩道詳細設計 / 道路構造物設計 / 道路防災設計 / 道路工事施工計画 / 仮設構造物詳細設計
河川部門
河道計画 / 河川構造物設計 / 砂防施設設計
都市計画設計
公園長寿命化実施計画
施工
現在、世界規模での地球環境の保全の取り組みのなかで、企業おいても地球環境に配慮した事業活動が求められております。
当社は、地球環境の保全を最重要課題の一つとして位置づけ、培ってきた施工技術を生かし、「地中熱エネルギー利用の普及拡大」を通じて、地球環境の保全に取り組んでいます。
地中熱交換井掘削
最新鋭の掘削システム / ソニックドリルによる熱交換用ボアホール掘削
試験
社会資本を安全に維持管理していくためには、現場の土や岩の性状を良く知り、調査・設計の精度を高めるとともに、品質の高い施工を行っていくことが重要です。
そのために当社では多種多様の試験機を整備しており、室内試験の結果を調査・設計業務に反映し、道路工事や河川工事においては施工現場で原位置試験を実施しています。
土質試験
物理試験 / 化学分析試験 / 力学試験 / 岩石試験 / 材料試験 / 骨材試験
原位置試験
原位置試験 / 施工管理試験